一般診療 症状別 ~歯医者に行く前に~

まず気になるところを治療した後、ご希望に沿うよう計画致します。

虫歯がある

小さな虫歯はその場で樹脂を詰めて修復します。広範囲の虫歯は詰め物やかぶせ物で修復しますが、深い虫歯は神経を取るところから治療する場合もあります。またレントゲン写真による診断で、すでに神経を取ってある歯でも、再び掃除しなおしてから修復することもあります。

歯が痛い

歯が痛い理由は様々ですが、目に見える虫歯でない場合は、既に治療した歯の再感染、歯周病(しそうのうろう)で歯が揺れ動く、くいしばり・歯ぎしりによるものもあります。最新機器で精密に検査した上で1人1人に最適な治療をいたします。

歯ぐきが痛い・腫れた・血が出る

大半が歯周病(しそうのうろう)か虫歯が原因です。まれに他の原因である可能性もありますので、精密に検査いたします。 歯周病は、まず状態を調べ、汚れを取り除くことから改善を目指します。 症状により治療内容や通院回数はさまざまです。さらに汚れが付きにくくなるケアの仕方をアドバイスいたします。歯周病は日本国内で9000万人が罹患していると言われています。 心臓疾患・高血圧・高脂血症・脳血管疾患・骨粗しょう症・動脈硬化・糖尿病等の重篤な疾患と深い係わりがあるため、早期発見・早期治療をお勧めします。虫歯で歯ぐきが腫れて血や膿(うみ)が出る場合には、歯(治療済みも含め)の深部の感染が原因と思われます。まず薬を用いて痛みを止め、その後に感染部位を完全に取り除いて薬を詰める治療をいたします。

歯がしみる(知覚過敏)

虫歯、不適切な歯磨きによる歯の磨耗や、くいしばり・歯ぎしりが考えられます。歯の磨耗の場合、薬剤やレーザーを使いしみにくくする治療のほか、へこんだところを樹脂で修復することもあります。くいしばり・歯ぎしりの場合は、型を取って作ったマウスピースを用いて歯への過剰な負担を軽減します

歯が揺れている

抜歯が必要なケースもありますが、かみ合わせの調整や歯周病(歯そうのうろう)治療、マウスピースの治療により、抜歯しなくても良い場合もあります。

うまく噛めない

なぜ噛めないのかを時間をかけて診断し、咬み合わせの治療を行います。
マウスピースを使ったり、かぶせ物をつくり直すこともあります。

歯を白くしたい・白いものにしたい

自分の歯を漂白し、削らずに白くするホワイトニングや、白いつめ物・かぶせ物など、多くの治療法があります。充分なカウンセリングの後、一人一人に最適な治療を提案いたします。

白いつめ物・かぶせ物の説明はこちら→

薬剤で歯を白くきれいにするホワイトニングの説明はこちら→

歯並びを治したい・歯の隙間が気になる

矯正歯科医が月1回診療いたします。相談は無料で行っておりますのでお問い合わせ下さい。また、かぶせ物をつくりなおすこと等で対応できることもありますので、御相談下さい。

歯科矯正についてはこちら→

歯が無い

歯が無い状態ではうまくかめず、食生活が偏りがちで、健康状態も悪くなります。健全な状態に近づけるためには 義歯、ブリッジ、インプラントの3つの治療法があります。それぞれのメリット、デメリットを踏まえた上で、「楽しく食べる」という当たり前の生活を取り戻すために最適な治療法を提案いたします。         

義歯・ブリッジ・インプラントの違い→

クリーニングをしたい(着色・歯垢・歯石を取って欲しい)

歯周病の検査の後、最新機器や薬剤を用いて丁寧にクリーニングいたします。着色・歯垢・歯石がつく原因を調べ、歯周病(しそうのうろう)にならないためのアドバイスをいたします。進行した歯周病がみとめられる場合、継続的な治療が必要です。

歯周病(しそうのうろう)のページへ→

全体的なチェックと治療をして欲しい

デジタルレントゲン装置、レーザー等を用いて診断し、必要な治療について相談の後、治療をいたします。

つめ物・かぶせ物が取れた

取れた原因を調べます。そのまま付けられることもありますが、虫歯などのために作り直すこともあります。白いものにしたい場合は御相談下さい。

白いつめ物・かぶせ物→

歯を抜いて欲しい

虫歯の進行が大きいものや、大きく揺れているもの、いつも腫れてしまう親知らず等は、抜歯した方が良いものもあります。

口臭が気になる

口臭の原因は歯周病や虫歯によるものの他、唾液量が少ないことにより起こる起床時口臭、胃炎による口臭などがありますが、治療が必要ではない場合もあります。

あごに違和感がある・奥歯がだるい

あごの周辺の異常は顎関節症と呼ばれますが、症状により治療法も異なります。

飲み薬による治療の他、マウスピースによる治療を行います。

マウスピース治療→

口内炎がある

疲れにより口内炎が出来ることはよくあります。当院では炭酸ガスレーザーを用いて、その場で接触痛を軽減させるとともに治癒を早くすることができます。歯ぐきに飛び出た口内炎がある場合は、その歯の治療が必要な場合があります。大学病院や総合病院への紹介も可能です。

その他、口腔内の違和感

舌や粘膜、唇など、歯科で診察可能です。まずは当院で診察しますが、大学病院への紹介および連携も可能です。